1688年 エマーヌエル・スヴェーデンボーリ
地上の生存期間- 1688年1月29日 - 1772年3月29日
霊能者、霊界通信、霊界探訪報告
「エマーヌエル・スヴェーデンボーリ」、または「スエデンボルグ」とも表記される。
1688年1月29日スウェーデン王国ストックホルムで次男として生まれ、科学者、哲学者、神学者、神秘主義思想家などなどと呼ばれる。優れた霊能者。1772年3月29日、旅先のロンドンで自ら予言した通りに地上の生涯を終えた。
スピリチュアリズム時代幕開けの偉大な霊能者。現在も英国ロンドン大英博物館には10冊以上の「霊界著述」が保管されている。
11才の時にはすでにウプサラ大学に入学し、
22才で大学卒業、イギリス、フランス、オランダで遊学。彼が精通した学問は、
数学・物理学・天文学・宇宙科学・鉱物学・化学・冶金学・解剖学・生理学・地質学・自然史学・結晶学などである。結晶学についてはスヴェーデンボリが開拓者の一人である。
28才、王立鉱山局監督官。1734には『哲学と鉱物学の著作集』で鉱物学者としても知られている。
31才、業績によりスウェーデン女王から貴族の称号が与えられた後「スヴェーデンボリ」と呼ばれた。
1945年、キリストに関わる霊体験をし、その後、スピリチュアリズムに関する著述を数多く出版。当時の様々なキリスト教会から避難、異端宣告などを受けるが、王室の庇護を受けて、国会議員にもなっている。
カント(純粋理性批判を書いた人)とは同時代であり、「恐るべき不思議な能力の所有者」と驚嘆されたことが伝えられている。
父は「イェスペル・スヴェードバリ」といい、ルーテル教会牧師で、スウェーデン語訳聖書を最初に翻訳した人物である。
著書
『スエデンボルグ天界と地獄』1930
『天界と地獄』 1962
『天界とその驚異及び地獄』 1962
『真のキリスト教』 1972
『真の基督教2』 1984
『神の摂理』 1985
『スウェーデンボルグの霊界日記 死後の世界の詳細報告書』 1992
『スウェーデンボルグの惑星の霊界探訪記』 1993
『スウェーデンボルグの夢日記』鈴 1995
『天界と地獄』 1997
『霊界日記』 1998
『天界と地獄』 2012
『スウェーデンボルグからの霊界からの手記』 今村光一編
その他・・・
参考文献 「スウェーデンボルグからの霊界からの手記」今村光一編
「啓示による黙示録解説」上下巻。「遺稿 黙示録講解」その他。
より詳細は Wikiを参照-エマーヌエル・スヴェーデンボーリ