1939年 第二次世界大戦
人間の怒りや苦しみが地球の空間に充満している事を警告した霊がいた。シルバーバーチなど少し前の霊の通信に、見えない世界の危険な兆候を警告している。
霊的見地から
第一次世界大戦の終結後の1919年頃の通信、
V.G・オーエンの「ベールの彼方の生活」第四巻に「地球の方向に目をやると・・・・(省略)・・・・
霧状のものが地球を取り巻いている・・・・
どんよりとして
分厚く、濃いゼリー状の・・・・
渦を巻いて・・・・
赤と暗緑色の筋や、舌状のものがまとわりついて・・・・邪悪の化身である
蛇が身の毛もよだつ地獄の悪行に奔走している様を髣髴とさせ・・・・
不気味なものでした・・・・人
間はよくもこんな恐ろしい濃霧の中にあって呼吸し、生きていられるものだ・・・・」とある。
第一次世界大戦終了後、おそらく
既に第二次世界大戦の兆候が地球上にあり、人間の憎しみや怒りなど、渦巻いていたと思われる。
この点については、
シルバーバーチも同じ事を思わせる記述がある。通信中も、こうした霊的暗雲が時折強くなり、通信回線が切れて、会話ができなくなっているような状況も記録されている。
また、
ダスカロスは「現代に医学が発達しているのに、どうしてガンなどの難病が増加しているのか」と聞かれて、霊的な観点で述べている。
「二つの
世界大戦で命を奪い合い、死んだ大勢の者たちが、
現代に転生して再び人間としての人生を受け、
カルマを解消している」・・・・というような事を述べ、それ以上詳しいことは話さなかった。
単に、空気や水、食物の汚染が原因ではなく、カルマが関係しているようである。
※大戦の概要
1939年9月〜1945年8月 第二次世界大戦
1939年9月1日に、ドイツがボーランドに侵攻し、同 9月
17日にソ連もボーランドに侵攻し、それに対して同
9月にイギリスとフランスがドイツに宣戦布告をして、第二次世界大戦が始まった。
死者数は、 当時の世界人口の2.5%が被害を受けた。
6,000万人とも7,000万人ともいわれる。
期間は1939年9月〜1945年9月