BC1593年 ・・デボラ


 西暦前15世紀のモアブの王の時代。イスラエルの民が悪を行っていた背景がある。彼らはカナンの王ヤビンに売り渡され、20年間もの間押さえつけられていた。そこで民が主に助けを求め、デボラが裁きを行うようになった。このことは「士師記」4章に詳述されている。


 「士師記」5章はデボラとバラクの歌である。カナン人との戦いに参戦した部族もそうでない部族も名前が記されており、部族が完全には統一されていなかったことが窺える。ヘブライ語で最古のものの1つと言われ、散文と詩歌の繰り返しという記録方法もその古さを示唆している。

より詳細は Wikiを参照-デボラ


JW デボラ

イスラエルの女預言者で,ラピドトの妻。(裁 4:4)ラピドトとバラクは同一人物であったという人もいますが,そのことを示す証拠はありません。デボラとバラクが仲間としてかかわりを持ったのは,専らイスラエルをカナン人の圧制から解放するという共通の関心事を持っていたからです。デボラはエフライムの山地の,ラマとベテルの間にあるやしの木の下に住んでおり,「イスラエルの子らは裁きを求めて彼女のところに上って来る」のでした。―裁 4:5。


より詳細はJW-デボラ