Ken,s Room




2001年 ・・ハリー・ランバート

  日本にダスカロスを紹介し、初めて日本でのサークルを創設した。日本語を話し、日本の人々への愛を示した人。ダスカロスから直接教えを受けた一人。
A級資料



 ハリー・ランバート(Haris Lambert)=ハラランボス(Haralanbos)。ギリシャ人
 フランス国立美術大学(ボーザール)卒業。画家として、パリ、東京、アテネ、ローマ、マドリッド、ニコシアなどで多数の個展を開く。

 1988年、初めてダスカロスに出会い、教えを受ける。1995年のダスカロスが他界するまで、熱心にダスカロスに学ぶ。
 2000年に日本で初めて、ダスカロスの教えを伝える。
 2001年9月、国内サークルを創設。アテネの二つのサークルと、日本のサークルの創設者、責任者として活動をする。その後毎年何度も日本を訪れ、サークルで教える。
 2003年、日本語公式ホームページ開設。
 アテネに在籍して、画家として生計を立て、真理の探究者を支援するため、活動する。日本には定期的にオンライン講座で指導し、訪日して夏のサークルで教える。
 2018年5月11日、ギリシャのアテネで逝去

 ダスカロスの直弟子(弟子という言い方をダスカロスは好まず、兄弟としている)であり、日本語を話し、日本人の妻を持ち、日本に愛着を示して、献身的にサークル活動を指導してくださった功績は、日本人の私(サイト管理者)としては心から感謝する次第である。

著書

私は何のために生きているのか?

ハリー・ランバート (著)

(ダスカロスの教えを初心者にわかりやすく解説している。現在アマゾンの電子書籍か古本でしか入手できない。 真理の基礎を学ぶのに最適。可能な限り分かりやすく、親切に解説しています。ハラランボス講義録。

映像

1. 「私は何のために生きているのか?」 (ハリー・ランバート)
2. 「私は何のために生きているのか?」インタビュー その2
3. 「私は何のために生きているのか?」インタビュー その3

 わたくし事

 ハラランボスとは、オンラインで何度か拝見しているが、直接会ったことはない。しかし、オンラインの映像や音声を、ダスカロスの会より提供していただき、直接お会いしているかのような感覚をもっている。
 初めて、日本のダスカロスの会の存在を知り、接触を保ち、ハラランボスの来日をお待ちし、サークルにも参加する事を予定していたが、直前にハラランボスが体調を崩し、訪日は延期となった。その後も体調は回復せず、お亡くなりになった。
 私は、もっと早く、ダスカロスやハラランボス氏とお会いしたかったと心から悔やんだが、どうしようもない。師と出会う時は、自分の準備が出来ていなかったという事であろうと納得している。私の真理への関心が遅かったのだ。あと数年早ければと何度悔やんだことか。
 
 しかし今も、ハラランボス氏の教えの映像、音声は大切に保管し、いつも聞いたり見たりしている。

 2023年現在、すでに多くの日本語資料が残されており、自分が学ぶには十分なものがあると、積極的な見方を持つようになった。
 いつか、幽体離脱できるようになり、高次元にて自由にダスカロスやハラランボス、出来るならもっと多くの、かつての日本人の真理探究者、世界の探究者と意思疎通を図りたいと思う。そして、最終的にはイエスキリストともあってみたいと思うのである。
 

公式日本ダスカロスの会の「須々木 光誦」さん

 ダスカロスの書籍を中心的に日本語翻訳しておられた、須々木 光誦 (すずきこうじゅ)さん、書籍には彼の真理の探究の旅路が簡単に触れられています。
 2022年7月 ご逝去されました。彼とメールを何度かかわしましたが、謙虚で自分を押し出す感じがなく、しかしとても熱心に真理の探究者としての仕事をしておられました。亡くなるまで、次の翻訳も手掛けていたようです。途中までの翻訳もあったようですが、残念です。真理は、人の死は次の高次元世界への入門ですから、彼が今どのような境涯におられるのか、ハリーさんや、ダスカロスさんと直接お会いしているのではないかと想像しております。