BC940年 エリヤとエリシャ

エリヤ

エリヤの主な登場する聖書の箇所

列王記第一 16〜、17〜
列王記第一 17〜郷里はギリアデか。 飢饉。ヤコブ 5〜 飢饉。
列王記第一 17〜生き返らせる奇跡。
列王記第一 18〜 兵車の前を走り続けるエリヤ
列王記第一 19〜神の力を見る。エリシャを後継者に。
列王記第一 22〜生存期間
列王記第二 8〜

8つの奇跡

(1)天を閉ざして雨を降らせないようにしたこと
(2)ザレパテのやもめの麦粉と油の蓄えが補充され続けるようにしたこと
(3)そのやもめの息子を復活させたこと
(4)祈りに対する答えとして天から火を降らせたこと
(5)祈りに対する答えとして雨を降らせて干ばつを終わらせたこと
(6)アハジヤ王の隊長とその50人の部下の上に火を呼び求めたこと
(7)2番目の隊長とその部下50人の上に火を呼び求めたこと
(8)職服でヨルダン川を打ってその水を分けたことです。エリヤが天に上ったことも奇跡的な事柄ですが,それは神の直接の働きによるものであって,エリヤが祈ったり,宣言したりして引き起こした事柄ではありませんでした。

エリヤに関する予言

(マラ 4:5,6) エリヤが来る
(ルカ 1:17)

一般的な見方

 はじめギレアデのテシベ(ティシュベ)に住み、アハブがイスラエル王国の王であったとき、預言活動を開始した。
 アハブは、北イスラエル王国の王-在位:紀元前869年 - 紀元前850年
 エリヤがサマリヤ地方を去ってヨルダン東岸のケリテ川のほとりに三年すんだ間、王国には雨がなく、飢饉が激しかった。エリヤはイスラエルに戻ると、アハブに求めて「バアルの預言者450人、アシラの預言者4百人、イゼベルの食卓で食事する者たち」との競争を行った。バアルの預言者たちとエリヤはカルメル山に祭壇を築いて、それぞれの神に祈ったところ、バアルからは何の答えも無く、エリヤの神(ヤハウェ)のみが天から火を降らせるという奇跡をなした。直後にエリヤはバアルの預言者を捕えるよう指示を出し、バアルの預言者たちは捕えられて処刑された。

より詳細は Wikiを参照-エリヤ


JWの見方

 西暦前940年ごろ支配し始めたアハブ王の治世中に,預言者としての長年にわたる仕事をイスラエルで開始し,アハブの子アハジヤの治世(西暦前919年ごろに始まった)中も引き続きその仕事に携わりました。(王一 22:51)エリヤが預言者として(この時はユダのために)仕えたことが最後に言及されているのは,西暦前913年に支配し始めたユダのエホラム王の8年間の治世の終わりごろのことです。―代二 21:12‐15; 王二 8:16。

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エリヤの後継者「エリシャ」

 西暦前10ないし9世紀のエホバの預言者。預言者エリヤの後継者。
 エリヤは畑をすき返しているエリシャを見つけ,自分の職服をエリシャの上に投げかけて,彼が任命されたことを示しました。(王一 19:16)

 エリシャはエリヤの従者として恐らく6年間仕えたものと思われます。エリヤは預言者の頭を務め・・・・ 王二 2:3-5; 3:11。

エリシャに関する聖書の記述


王一 19:19-21 、王二 2:3-5; 3:11 、 王二 13:12-21、 王二 4:1-6:7 、
王二 6:8-7:20   王二 1:17; 2:1,11,12


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