BC500年 釈迦(ブッタ)

 釈迦族の王族として生まれた釈迦は、あとつぎの男子をもうけたあと、29歳で王族の地位を捨て、林間で修行し、悟りを開き、布教の旅に出て、遊行の身のまま世を去った。
 釈迦について同時代の一次史料は乏しく、釈迦の「人種」さえ不明である。釈迦の死後に成立した経典が伝える釈迦の生涯、いわゆる「仏伝」は説話的な色彩が濃いうえに、後世の信仰や教義を釈迦の生涯と結びつけようとする傾向がある。
 仏教学者の中村元や植木雅俊によれば、釈迦は生前「仏教という特殊な宗教」を説かず、教義(ドグマ)をもつこと自体を否定した。
 並川孝儀によれば、仏教の修行法や教義は釈迦の死後に、「戒」や「定」や「慧」、七種の修行法(三十七道品)、「八正道(八聖道)」が「四諦(四聖諦)」などは、古層経典の時代になって説かれ始め、仏教が成立した当初から存在していたものではないとされている。
 釈迦の誕生年や没年は多々あり、今では正確にはわからない。紀元前1029年から 紀元前383年と様々であるが、一般的におおむね5〜6世紀とされている。

より詳細は Wikiを参照-釈迦