1900年代と2000年代
1900年代の霊的進展-霊的現象の爆発
霊能者、霊媒者、優れた霊団の爆発的な出現
J・S・M・ワードから始まり、
ダスカロス、
大本教、日本の
浅野和三郎、
グレースクック、
シルバーバーチ、
カミンズ、
ハリー・エドワーズなど、日本国内も海外も、霊現象と霊能者、および研究者たちが、あらゆる地域から出現した時代である。
1800年代は1900年代の
霊的目覚めの前哨戦だった。霊的教えは少しづつ出現したが、
1900年には爆発的な出現となった。霊的世界からの組織的な計画的な行動あったと思われる。
イエスの時代、人々はイエスの多くの奇跡を目にして、霊の世界の存在、神の真の理解を助けられた。しかしその後、キリスト教は、弟子たちの死後、弟子たちのような霊能者やヒーラーに代わって、霊的な次元の交わりができない僧職者たち(本来は神殿の維持管理の労働や事務仕事をしていた人々)が実権を握り、政治に関与し、人間的な宗教組織に発展していった。(
ニカイア会議)
そしてイエスの教えは儀式と人間的夾雑物の堆積を重ねた。世界は再び霊的なまどろみに入りこんでいった。それ以降も、霊の世界から数々の小規模な働きかけがあったが、目覚めはしなかった。
1600年代から徐々に霊的な真理に関する教えが世界各地で発生したが、やはり大規模な注目は浴びなかった。それでも着実に種は世界に蒔かれていった。
1900年代には、科学的に説明できない異常な現象が多発し、再び霊の世界に注目させる大波が生じてきた。
これは霊的な世界からの、人類を真理に目覚めさせる組織的な計画の一環だった。
これ以降、世界中で広く深く、「霊的な目覚めのための準備が出来た人々」を助けるための備えがなされたことを示している。
2000年代には「真理の探究者」は今、最も恵まれた備えの時代に入っている。「求めるものには、与えられる」時代なのだ。
2000年代の霊的進展-霊的寛容性と進化の時代
スピリチュアルの指導者や団体が多数出現し、人々は
洪水のようなスピリチュアル関係の情報を得るようになった。団体、著作、映画、マンガ、その他多くの作品の中にも、死後の世界や、
見えない者の存在、妖精や天使、悪魔などの題材が普通に使われ、以前のような、不気味な悪いイメージではなく、助けを求める対象と見られている。
人類は科学や学問だけでは説明できないものがあることを認めるのは
普通のこととして認める寛容な精神が成熟をしてきた。同時に、特定の
宗教の本質が明らかになるような出来事が生じ、
宗教の偽善に気づいてきた。(オーム真理教、統一教会、エホバの証人など)。それには
この時代独特の技術、マスコミやインターネットの普及が大きな一翼を担ったといえる。
さらに2000年代には、あらゆる学問や研究、発見が大きく飛躍し、特に「
量子論」は見えない次元の発見を予感させる新たなステージに立っている。
ある意味、
神秘家たちが既に解明し、用いてきたエネルギーや理論にようやく追いつきつつあるのかも知れない。
「
日本ダスカロスの会」にも指導的立場の方の逝去など、真理の探究者の人々の中に、残念な出来事もあったが、真理は個人に依存することなく、今後も一層充実していくと思われる。
2000年代の量子理論
量子科学の分野で、
これまでの物理法則では通用しない現象が発見されてきた。現時点の法則ではまったく説明できない現象は、
四次元の世界、時間や距離が意味をなさない現象を観測してきた。
これをきっかけに、宇宙に満ちているエネルギー、マインド、エーテル、高次元の世界の存在、人間や霊者(霊人)の存在、宇宙人と呼ばれている者の実態などに気づく方向になっていると感じる。
また、人間の心理学、超心理学、医学も含めて、無意識や意識の真実、人間の真実、その実態、命の原因、大天使たちの存在、神の存在、宇宙意識などなど、真の原因についても進んでいければ、科学の方向は修正され、人間の徳と科学の進歩の調和がとれていくと期待する。これは、真の平和の基礎であるからである。
2000年代は、こうした科学の分野でも大きな進展がある時代であると期待する。
量子論を理解するための映像解説
公式日本ダスカロスの会
2001年9月から日本のダスカロスの会の主催者として活動しておられた、ハラランボス氏が
2018年5月ギリシャのアテネでご逝去されました。
2022年7月 日本のダスカロスの会のメンバーであり、ダスカロスの書籍の多くを日本語翻訳しておられた「須々木 光誦」さんがご逝去。
2023年時点で、初期のサークルメンバーは高齢となっておりますが、幾人かが今もサークルのグループリーダーとして活動しておられます。現在はパナヨッタ女史の管理の下、継続しております。
(私、サイト管理人は居住が青森県のため、サークルに参加できませんので、オンライン講座があったときは楽しみに参加していましたが、ほんの数回わずかな回数の受講後、ハリーさんは体調を崩してしまい、回復することなくハラランボスの死去で、オンライン講座も廃止されました。現在は個人で可能な限りの資料を入手し、探究しています)
「日本ダスカロスの会」のリンク